天体のメソッド6話「本当の友達」感想
6話「本当の友達」
脚本:久弥直樹
絵コンテ:島津裕行
演出:江副仁美
作画監督:寺尾憲治
町の福引に立ち寄った乃々香とノエル。
ノエルは1等の温泉宿泊券に興味を示し、乃々香は3等の魔法の圧力鍋に惹かれます。
ノエルが福引器を回した結果、2等の円盤抱き枕が当たります。
不満そうなノエルかわいい。
ノエルと乃々香が帰った後、汐音が1等の温泉宿泊券を当てます。
店の手伝いをする柚季。
旅館の女将さんから、温泉の無料宿泊券を4枚もらいます。
乃々香を誘おうとしますが、なかなか言い出せない様子。
柚季はこはるに一芝居打ってもらい、乃々香を温泉に誘います。
その乃々香は、温泉に行きたがっていたノエルを誘います。
ところが、ノエルはすでに汐音から温泉に行こうと誘われていました。
結局、温泉には乃々香、こはる、柚季の3人で行くことになります。
湊太は、こはるの代わりに店の手伝いをすることになります笑
旅館に着いた3人は、早速温泉に向かいますが、清掃中で入れません。
そこで、3人はゲームセンターで時間をつぶすことに。
パンチングマシーンでこはるは120.136kgf。
これに対し、乃々香は200.000kgfのスコアを出します(実は機械は故障中)。
柚季と乃々香のことを気遣い、二人を残して部屋に戻ります。
柚季は話をするために乃々香を外に連れ出します。
そして、乃々香にひどいことをした(乃々香の頬を叩いた)件について改めて謝ります。
柚季は、乃々香に、自分のことを許してくれるなら、全力で殴ってほしいと頼みます。
乃々香は、本気を出したら不公平だからという理由(パンチングマシーンによれば乃々香のほうが柚季よりパンチ力が上)で、柚季の頬に軽く手を当てるだけで、柚季のことを許します。
柚季の心残りも解消され、柚季、こはる、乃々香は3人でお風呂に入ります。
湯気が張り切って仕事をしていますね。
汐音とノエルも温泉に入ります。
帰りに、乃々香は父親と「母親」へのお土産を買います。
今度柚季たちは乃々香の家に遊びに行く約束をします。
汐音とノエルも家に帰ります。
その途中、「ノエルと汐音は友達だよね」というノエルの問いかけに対し、
汐音は「友達なんてもう二度とつくるつもりは」と返します。
ところが、円盤をあげるというノエルの申し出を断ることが出来ず、汐音は結局円盤抱き枕を持ち帰ることになります。
家に帰った乃々香。
意を決して、父親に何かをお願いをします。
6話が終わりました!
ただの視聴者サービス回ではありませんでした。
乃々香と汐音のすれ違い、乃々香の決意、汐音とノエルの関係の進展などこれからの展開で重要となってくることが描写されてました。
あと、不憫な湊太にみなさんは気付いたでしょうか。
湊太は、留学の準備があるので、来週からはこはるの店の手伝いはやめると言います。
しかし、湊太は柚季の電話を盗み聞きし、来週柚季たちが温泉に行くこと、宿泊券が1枚余っており、その譲り先はこはるに任されたということを知ります。
その後、こはるから、次の週末は空いてるかどうか電話で聞かれます。
こんなの温泉に誘われると思って、空いてると答えるに決まってますよね。
その結果、湊太はこはるから店の手伝いの代わりを頼まれることになります。
こはるからの電話がきたとき、さも何も知らないかのように振舞う湊太。
ここはぜひ注目してほしいシーンです笑
さて、次は乃々香が今まで避けていた母親の問題について向き合うということになるんでしょうか。
次の話が楽しみで仕方ないよー