《アニメ》天体のメソッド
・あらすじ
霧弥湖上空に現れた謎の円盤。
出現当時は世界中を大混乱に陥れたが、そこに留まるだけの円盤への恐怖心は消え、次第に観光地となり、徐々に人々の興味も薄れて行った・・・。
二人の少女が出会うとき、それは止まっていた時間が動き出す兆し。
想いが人を変えて行き新しい物語を刻む。
中学校生活最後の年。
それは一生忘れられない時間。(wikipediaより)
・1話「円盤の街」
脚本:久弥直樹/絵コンテ:迫井政行/演出:迫井政行/作画監督:古澤祐紀子
父親の運転する車に乗って、乃々香は霧弥町へと向かいます。
トンネルを抜けると、霧弥町の上空に浮かぶ円盤が見えました。
ノエルは乃々香が霧弥町に帰ってきたことに気付いたようです。
ここでOP。
躍動感あって素晴らしい出来です。
LSPはデビューから追いかけていて、途中曲に恵まれない印象があったんですが、今回のStargazerはツボ!
翌日、目覚ましの音で乃々香は目が覚めます。
ノエルは乃々香に気付いてもらえません。
朝食の準備をする乃々香に、乃々香の父親は母親の姿を重ねます。
家の表札から、母親の名前は花織ということが分かりますね。
場面が変わって、しいはら本舗での湊太とこはるの会話シーン。
円盤の出現は人々に様々な変化をもたらしたようです。
円盤まんじゅう商品化お願いします。
ここで、柚季と汐音の登場。
バスを逃して2時間待ちはつらいですね。
一方、ようやく乃々香に気付いてもらえたノエル。
乃々香はノエルのことをよく覚えていないようです。
引っ越しのヘラジカ…
ノエルを家で待たせ、乃々香は買い物に出かけます。
その途中、汐音から「今さら何をしに戻ってきたの」という言葉をかけられます。
回想シーンに入ります。
5人で円になって何かやっている様子。
結果は失敗に終わったようです。
もう一度挑戦しようと言う乃々香に対し、他の4人はまた今度にしようと提案します。
乃々香はもうすぐ引っ越すことを言えずにいるようです。
乃々香が家に戻ると、ノエルの手には母親の写真が入れられたフォトスタンドがあり、ガラス部分が割れていました。
これを見た乃々香は、ノエルにもう二度と自分の前に現れないよう言います。
ところが、そのフォトスタンドは父親が荷造りのときに壊してしまったことが分かります。
乃々香はノエルを探しに家の外へ飛び出します。
乃々香は7年前、ノエルと天文台で別れたことを思い出します。
天文台に向かうと、そこにはノエルがいます。
乃々香はノエルに謝ります。
時間はかかりましたが、乃々香はノエルのところに帰ってきました。
ノエルは、今度は自分が乃々香の願いをかなえるという約束を果たす番と言います。
EDなのにキャラが動く動く!
星屑のインターリュードという曲でfhánaが歌っています。
作風と ボーカルのトワナさんの声がマッチしています。
ぜひライブで聴きたいですね。
とりあえず待ちに待った1話が終わりました。
いろいろ謎を散りばめつつといった感じでしょうか。
7年前の出来事、円盤の正体、ノエルのこと、乃々香の願い。
これからの展開に超期待です。
久弥難民万歳!
・2話「ふたりの約束」
脚本:久弥直樹/絵コンテ:若林 信/演出:鈴木拓磨/作画監督:若山政志、りぱ、古澤祐紀子、古賀美裕紀、高橋瑞香
始業式の日を勘違いし、あわてて登校する乃々香。
ノエルに見送られて、バスに乗り込みます。
気になったのは、テレビで放送されていた円盤対策費引き上げについてのニュース。
何らかの伏線となっているのでしょうか。
乃々香はバスでこはると出会います。
お互いのことは覚えていない様子。
乃々香は、北美中学校に通うことになったようです。
クラスには、こはるや湊太、汐音、柚季がいます。
乃々香は、隣の席の汐音に湖での発言の意図を尋ねますが、避けられてしまいます。
乃々香が学校から帰るのを待つノエル。
放課後、乃々香はこはるから一緒に帰ろうと誘われます。
ところが、乃々香は霧弥湖町に引っ越してきたことを耳にした柚季に連れて行かれます。
柚季は、円盤のことをよく思っていないようです。
成り行きで、乃々香は柚季の円盤反対運動に参加することになります。
まずは、しいはら本舗前での抗議活動。
こはるの登場により、2人は退散します。
次に、2人は役所の円盤対策課に行きます。
直接円盤担当の人に話をすると言い出す柚季.。
乃々香は柚季を外に連れ出します。
柚季の行いを謝る湊太。
柚季を怒らないであげてほしいと頼むこはる。
柚季が円盤を嫌う理由を知っているようですね。
乃々香は柚季に連れられて、柚季の家に行きます。
そこで、湊太から人に迷惑をかけないように言われる柚季。
柚季は家を飛び出し、ボートで島に乗り込むと言います。
それを止める乃々香は、バランスを崩して湖に落ちます。
乃々香は柚季にどうしてそこまでして円盤を追い出したいかを尋ねます。
柚季は「7年前に円盤が現れて変わってしまって、今でも戻らないものがあるから」と答えます。
具体的には、祭りのときに湖でやっていた花火がやらなくなってしまったからということのようです。2人は、柚季の家から持ってきたペットボトルロケットを島に向かって飛ばします。
乃々香は柚季を手伝うことに決めます。
帰り道、乃々香は母親との会話を思い出します。
乃々香は母親から約束を守ってるかどうか聞かれ、ちゃんと守ってると答えます。
乃々香は途中でノエルに会います。
乃々香は、円盤を追い出すのを手伝ってほしいとノエルに頼み、ノエルはこれを了承します。
これで、円盤を町から追い出す仲間が3人になりました。
2話が終わりました。
円盤をかたくなに拒絶する柚季が印象的でしたね。
でも、ノエルと円盤が結びつくように感じるので、乃々香には柚季側に回ってほしくないと思ったのは自分だけでしょうか。
回想シーンの乃々香と母親との約束の内容も気になるところです。
・3話「記憶のありか」
脚本:久弥直樹/絵コンテ:迫井政行/演出:熨斗谷充孝/作画監督:竹内由香里
汐音が家で電話しているシーンから話が始まります。
電話の相手は汐音の父親のようです。
床に落ちていた写真には幼い頃の乃々香と汐音が写っています。
その裏には「ともだち」の文字。
場面が変わり、課外活動として霧弥湖町でオリエンテーリングが行われます。
乃々香は、柚季、こはる、汐音と同じ班です。
柚季は颯太に対抗意識を燃やし、一人張り切ります。
汐音は相変わらず乃々香を避けている様子。
乃々香は汐音と仲良くなろうと汐音に話しかけます。
ところが、乃々香は名前を呼ばないという汐音との約束を破ってしまい、汐音からビンタされてしまいます。
乃々香たちは、チェックポイントのしいはら本舗でノエルに会います。
ノエルをメンバーに加え、一行は先へと進みます。
山を登っている途中、乃々香は汐音がいないことに気付き、ひとりで来た道を引き返します。
ところが、汐音は別のルートから柚季たちに追いついてきます。
ノエルはすぐさま乃々香を探しに行きます。
乃々香は道に迷った末、幼稚園の跡地にたどり着き、座り込んでしまいます。
そこにノエルがやってきます。
乃々香は、ノエルの鼻歌を聴くことで、7年前のことを思い出します。
一方、柚季たちも颯太を加えて乃々香を探しに行きます。
その途中で、汐音は円盤を呼んだ女の子が乃々香であることを明かします。
柚季たちが乃々香たちを見つけたちょうどそのとき。
乃々香は自分が円盤を呼ぼうと言い出したことを思い出します。
ノエルは乃々香に言います。
「ノエルは乃々香が呼んだの。だって、ノエルが円盤なんだから」
4話が終わりました。
まだ謎はほとんど解明されないままのようです。
ただ、ノエル=円盤ということが本人の発言によって明らかになりました。
あと、やはり気になるのはOPとED。
映像や歌詞からいろいろ推測できそうなのですが、これについてはCD発売後歌詞などがすべて判明してから考えてみたいと思います。
そして、メインキャラの親子関係についてある程度判明してきました。
乃々香の母親以外にストーリーに関わるか分かりませんが、とりあえず今のところは下のようになっているかと思います。
今後どうなるのか、次回が楽しみです!
乃々香 父親(修一) 〇(存命)
母親(花織) ×(死亡)
こはる 父親 〇
母親 〇 ∵3話で両親が先生と打ち合わせをしているとの発言
汐音 父親 〇 ∵3話冒頭の電話
母親 △(不明)
柚季・颯太 父親 △
母親 △
・4話「思いのかけら」
脚本:久弥直樹
絵コンテ:島津裕行
演出:佐土原武之
作画監督:山本径子、しまだひであき、斉藤弘樹
乃々香とノエルのもとに柚季たちがやってきます。昔のことを思い出した乃々香は、そのことをみんなに打ち明けます。
これを聞いた柚季は、乃々香の頬を叩き走り去ってしまいます。
ノエルは何かを閃き、乃々香に約束を叶えるために頑張るから、乃々香も元気出してと伝えに来ます。
こはるは話があるといって柚季を呼び出します。
そこに乃々香がやってきて、柚季に円盤のせいで何が起きたのか教えてほしいと頼みます。
柚季はそれに取り合わず、2人のもとを去ってしまいます。
柚季は一人で円盤追放運動を再開。
ノエルが手伝いに来ます。
乃々香は颯太に相談しに行きます。
一方、こはるから運動をやめるように言われ、乃々香と颯太が話しているところを目撃した柚季。
とうとう車道に出て車を止めるという強硬手段に出ます。
しかし、自分のやっていることは意味がないというこはるの考えを聞き、柚季はその場を走り去ってしまいます。
乃々香は、柚季が今でも花火が見たいのではないかと考えます。
乃々香は柚季の助けになれず悩むこはるに力を貸してほしいと頼みます。
4話終わりましたね。
まだ柚季が円盤を嫌う理由がはっきりと明かされていません。
キーワードとしては、花火、今でも戻らないもの、救急車、颯太との関係。
また、ノエルの発言から、乃々香の願いには、5人が揃うことが少なからず含まれているようです。
ここらへんとOPEDの歌詞を合わせて考えると……
5人で一緒に天文台で星を見るとかでしょうか。
続きが気になってしょうがないです!!!!
5話「光の花」
脚本:久弥直樹
絵コンテ:迫井政行
演出:室谷靖
作画監督:戸田麻衣、小澤円、斎田博之
部屋でアルバムを開く乃々香。
目に留まったのは、お祭りで撮影された乃々香と母親の写真でした。
乃々香は、柚季に、1週間後湖で花火を打ち上げることを約束します。
乃々香はこはるの助けを借りて花火の準備を進めます。
颯太は柚季を呼び出し、「あのとき」柚季の言うことを聞かなかったことを謝ります。
しかし、柚季は颯太に謝ってほしかったわけではなく、その場を走り去ってしまいます。
ハンバーグを食べに乃々香家にやってきたノエル。
乃々香はノエルに花火を打ち上げることを伝えますが、ノエルは花火が何か知りません。
乃々香は、ノエルに花火がどういうものか教え、お祭りの写真が入っているアルバムをノエルに貸します。
こはるも花火の打ち上げに向けて準備を進めます。ノエルは乃々香から借りたアルバムを眺めています。
花火を打ち上げるのは10月8日。
あと2日に迫っています。
柚季は、乃々香に、1週間で花火を打ち上げるなんてできるわけなく、やめるよう言います。
乃々香はみんなで花火を一緒に見たいからやめるつもりはないことを伝えます。
約束の10月8日まで残り1日です。
放課後、柚季はこはるに話があると言って連れ出します。
柚季は、7年前のことを何も知らないくせに花火を上げようとしている乃々香のことを、自分をバカにしていると言います。
柚季は、他に言いたいことがある様子でしたが、それを伝えられずにその場を去ってしまいます。
一方、汐音は、乃々香に、花火が上がるのであればそれを見に行くと言います。
帰り道、汐音はノエルに出会い、喫茶店で話をします。
そこでは、ノエルが雪の日に乃々香に歌を教わったというのが2人の出会いということ、汐音が乃々香にきつく当たるのは乃々香が嘘つきだからということ明らかになります。
普段クールな汐音ですが、コーヒーに砂糖とミルクをたっぷり入れたり、かわいい動物の写真をとったり、やはり年相応の女の子なんですね。
約束の日の10月8日です。
花火を見に行かないで、家の前で立っている柚季。
そこに、ノエルが乃々香のアルバムを持って現れます。
柚季は、アルバムの中から、お祭りのときの乃々香と母親の写真を見つけます。
そして、その写真が撮影された日が7年前の今日である10月8日ということに気付きます。
柚季は乃々香が7年前のことを忘れていないことが分かり、約束の場所である桟橋に向かいます。
花火を打ち上げることはできませんでしたが、桟橋には灯篭が並べられていました。
柚季は、乃々香、こはる、颯太の下に駆け寄って自分が悪かったと謝罪します。
柚季が円盤を嫌い、乃々香にまでひどく当たったのは、颯太のケガの責任から逃れるためということのようです。
4人は、颯太の持ってきた線香花火を楽しみます。
そのとき、ノエルが空を見るように促します。
空に浮かぶ円盤には、見事な花火の映像が映し出されます。
そして、その光景を離れたところから汐音も見ていたのでした。
5話が終わりました!!
solaから7年間、こういうのを待ってたんですよ!!
アルバムの写真からの10月8日のリンクには鳥肌立ちました!
1週間で花火を打ち上げるという無謀な計画は、7年前のやり直しという意図があったんですね。
これまで意固地になるこはるを見てて心が痛みましたが、最後はうまくいって本当に良かったです。
ラストの円盤に花火が映されるシーン、最高でした!
次回予告からわかるように、次は汐音のターンですね。
早く見たいけど、最終回が来てほしくないこの気持ち。
久弥さん本当にありがとう!
ちなみに、柚季と颯太の母親は健在でしたね。
救急車の描写から、もしかしたらと考えたんですが。
あと、柚季が円盤に責任を向ける理由としては、颯太のケガだけではほんのちょっぴり弱い気がしました。
颯太は自転車に乗っている描写が多いので、ロードレーサーを目指しててケガによってその道が断たれるとかだったら、十分な理由だったかも。